修行35:つまらない会議を有効に使う技

ファシリテーター養成人 釘山です。

*注意!
これは、ファシリテーションとは関係ありません。
私の体験談です。


------- 秘術!つまらない会議の時間を有効に使う技 ---------

会議を楽しくしたい!

そう思っていても現実はなかなか思うようにいかないものです。
しかし、そう思ってあきらめたら「つまらない会議」に負けたことになります。
それこそ、つまらないですよね。

そこで、せめてそのつまらない会議を少しでも有効に使うことを考えてみましょう。
どんな状況(どうしてもつまらない会議に参加しなくてはならないという状況)でも、
創意工夫で意味あるもにしてしまうのがプロの仕事人です。

今からいくつかのアイデアをご紹介しますが、
それに頼ることなくそれらを参考に自分なりの方法を考えてみてください。

「つまらない会議」を少しでも有効に使うことを考えること自体が、
あなたをプロの仕事人にするトレーニングであり、
「つまらない会議」の時間を楽しい時間へと変えてくれる極意なのです。

*ただし、これはファシリテーションとは関係ありませんのでご注意!

1.英語でメモする

仕事で英語を使う人以外は英語で話ができなくてもかまいません。
必要ないのです。

しかし、ボーダレスの現代は英語の感覚を養っておくことは必要です。
つまり、何となく英語を読んでわかるとか、
おもいきり簡単なことは話せるといったことで、
そのくらいのことは仕事でも必要な場合はあるものです。
よくある「学校を卒業して○○年経つからさっぱ英語はわからないよ」
というセリフは、いいたくないですね。

そこで、会議での発言の内容を、スペルも文法も無視してメモを取ってみてください。
これが、不思議なことに面白いし以外に誰でもできるものなのです。

学校で英語は苦手だったという人も、
スペルも文法も無視していいのですから気楽にできます。
最低でも英語単語を書き並べておくだけで立派な議事録になります。
(どうしても分からない時は、日本語をローマ字で書いてごまかします???)
英語でメモした記録をあとから見ると感動します。
「俺って、けっこうやれるなあ」と。

また、英語でメモを取ることは最高の頭のトレーニングになります。
これをしていると脳が活性化してくることは間違いありません。
遊び半分でやっていても、脳が活性化するのを実感でき、本当に楽しいものです。

2.報告や発言内容を図解にする

これはかなり実践的に役に立つトレーニングといえます。
つまり、会議で出される意見や報告を、文章でメモをするのでなく、
すべてを図解や記号にしてメモをとるのです
。一切、文章でのメモは禁止です。
そのくらい厳しい条件にしたほうがゲームみたいになり楽しさもUPします。

もちろん、文章は禁止といっても、
見出しですとかキワード的な言葉を書くことはOKです。
たくさん書いているうちに、間違いなく慣れてきます。
図解にする力に必要なものは慣れです。

図解や記号で話の内容をメモできる力が付くと、
企画書を書くときに大いに役に立ちます。
ちまたの企画書を見ると文章で一生懸命書く人がいまだにあとを立ちません。

しかし、企画書や提案書というのは図解が命です。
図解をメインにしたほうが断然わかりやすいものとなります。
そのトレーニングとなるのがこの方法です。
発言内容を深く理解することにもつながりますし、かなりお勧めの方法といえます。

3.笑いをとる発想練習の場とする

報告や発言を聞きながら、「自分ならここで、こういうギャグを出して笑いをとるなあ」と、
笑いをとる発想練習の場にしてしまいます。
ここまでくると完全に話し合いの内容を無視することになるようにみえますがそうではありません。
笑いをとるということには大きな効果があるのです。

どんな時でも軽いギャグを出せることは、
万能といっていいほどのいろいろな効能があります。
つまり、笑いをとるということは、ふざけるということでなく
「場を和ませる技術」ということなのです。

とくに、話し合いが深刻になってくればくるほど、
場を和ませる軽いギャグが出せることは生きた技術となります。
(ここで、思い切りギャグを出してしまうと
「何言ってんだあ」とひんしゅくをかうかもしれませんので、
場を読んで出さなくてはいけませんが)
つまり、あなたがピンチになったときに、
軽いギャグを出せる技術が間違いなくあなたを救ってくれます。
人の発言を聞きながら、漫才でいう「突っ込み」の練習をしてもかまいません。

ピンチのときに、ピンチに振り回されてしまう
気持ちを軽いギャグが救ってくれるのです。
笑いを取る練習とは、心にゆとりをもたせる練習ともいえるのです。

===============

いかがですか?
以上は、すべて私が実際にやっていたことです。

私はこういう「つまらない会議の時間の活用法」を、
約50個ほどもっています。
だから、つまらない会議も無駄にしたことはありません。
皆さんも面白い活用法がありましたら、教えてください。


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修行34:家庭版ファシリテーション会議

ファシリテーター養成人 釘山です。

------- 家庭版ファシリテーション会議 ---------

家庭でも会議?

皆さんは家庭で会議を開催したことありますか?

私の講座の受講生が、なんとファシリテーターを入れた
合意形成型会議を家庭で実践されて、その報告をしてくださいました。

これがじつに面白い!

==== ここから実践報告 ======

講義の後、家族で”家族旅行どうしたい?”という題目で
子供三人(小学校5年生・3年生・2年生)相手に
私がファシリテーターとなり会議を行いました。

付箋を買ってきて、子供達に10分間に10枚以上題目について書かせてみました。
なんとか10分間で10枚以上は書きましたが一枚に一つだけ書かせる事に苦労しました。

その書き出したものを一枚ずつ発表させ、
講義の通りホワイトボードに貼らせ、まとめさせました。

最初は好きなようにやらせましたが、
やっぱり子供には難しく私が助け舟を出す時もしばしばでした。
手伝ったものは、付箋に書いたものを判りやすくまとめてあげたり、
まとめ方のアドバイスです。

当初30分目標で始めたのですが結局1時間かかりました。
それでも何とかまとまり、子供達の合意形成にいたりました。

”家族旅行どうしたい?”の決定事項は、”北海道で温泉に入って、
おいしい物を食べて、いっぱいお金を使う”でした。

《この会議で気が付いたこと》

・親が子供を連れて行きたい場所と子供が行きたい場所は必ずしも同じではない。
親的には、沖縄とかサイパンみたいな暖かい所良かったのですが子供達には×でした。

・子供でも合意形成は可能である。大人より活発。
・付箋は、やっぱり3M製のポストイット!
 100円ショップの付箋はホワイトボードにくっつかない。

家族でも、ファシリテーションは可能である!と認識した会議でした。

これから、実家へ帰りますが”実家に帰って何をする?”
を題目に今日家族会議を行います。また、報告します!

《家族会議をする為の購入品》
・ホワイトボード ¥3200 カーマホームセンターで購入
・イーゼル ¥700 ホワイトボードを置く台 カーマホームセンターで購入
・付箋色分け4種類 ¥420 100円ショップ セリアで購入

====== 実践報告は以上 ==========

「子供でも合意形成は可能である」というところがミソですね。

「意見の整理を自分でやることにより、合意形成がはかれる」
という原則は子どもにも適応できるのです。
なぜならば、講座でもお話ししているように、
これは人間の本質的な心理をついているからです。

ファシリテーションとは「会議」の技術というだけでなく
「話し合い」の技術と理解すると、
この実践のように家族だけでなくいろいろなところで気楽に使えます。

この家族会議のときにファシリテーターとなったお父さんは、
子どもの話を「うん、うん」と聞いていたと思います。
その姿がまたいいですよね。

しかし、小学生が「温泉に入りたい」って言うんですね。面白いなあ。
こうやって本音で語り合える雰囲気が生まれてくるのです。
 
いいですねえ。
一度、やってみてはいかがでしょうか?


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修行33 遊びココロ普及協会設立

ファシリテーター養成人 釘山です。

------- 遊びココロ普及協会設立!
     〜ファシリテーターって何?〜 ---------

先日、ある企業に行きました。
その企業は「ファシリテーションを活用した組織のマネジメント」
を実行しようと独自に取り組んでいました。

その心意気、いいですねえ。

目の付け所がいい!

そして、その企画書を見せていただきました。
そこにはファシリテーターの定義が書いてありました。

そこに書かれていたのは・・・・

「ファシリテーターとは、メンバーの思いを引き出し、
 支援して、メンバーの合意形成を図る人のことである」

とありました。

さあ、あなたはこれを読んでどう思いますか?

「ファシリテーターとは、メンバーの思いを引き出し、
支援して、メンバーの合意形成を図る人のことである」










私はこの定義を読んで感じました。

「ちょっと違うなあ〜」と。

う〜ん、残念です。

目の付け所はいいんですけどね・・・。

この企業は、「ファシリテーション」ということを
独自に調査して学習してこの定義を見つけたようです。

しかし、残念ながら、一般の会議の本や
ファシリテーションの本を読んで考えるとこうなってしまうのです。

・・・そんなふうにどれも書いてありますからね。

・・・しかたないのです。

いつも言っていることですが・・・

■意見をまとめる技術としての「ファシリテーション」なら、
この定義でかまいません。

しかし・・・・

■メンバーの主体性を引き出すことを目指した
「ファシリテーション」の場合、この定義ではだめなのです。

メンバーの主体性を引き出さないと、
メンバーは決めたことを実行しません。
つまり「行動をうながす技術」、それがファシリテーションなのです。

↑とうのがMFA(会議ファシリテーター普及協会)の、勝手な解釈です。

「行動をうながす技術」がファシリテーションとすると、
では、ファシリテーションで一番大切にしなくてはいけないことはなんなのか?

それは・・・










”遊び心” です。

”遊び心”がない人はファシリテーターにはなれません。
”遊び心”こそ、ファシリテーターにとって一番大切なことなのです。

・・・ちなみに、”遊び心”というのは、
口下手とか暗い性格という人でももっているものです。

そこで、私ならこの企業のような場合、
ファシリテーターを次のように定義しますね。

「ファシリテーターとは、楽しい雰囲気を最大限に活用して、
 メンバーの主体性を引き出す人」

どうですか?

なんか楽しくないですか?

定義からして、こちらのほうが楽しいですよね。

「ファシリテーターとは、メンバーの思いを引き出し、
支援して、メンバーの合意形成を図る人のことである」という定義では、
この企画書を読んだ人が重たい気分になってしまいます。

でも、「ファシリテーターとは、楽しい雰囲気を最大限に活用して、
メンバーの主体性を引き出す人」なら、ちょっといいかなあと感じませんか?

もっとくだいていいいなら「ファシリテーターとは、”遊び心”を活用して、
メンバーをその気にさせる人」となります。

この定義にそうと、ファシリテーションは会議だけでなく、
組織のマネジメントにも使える技術にもなります。

前にも書きましたが「人は共感で動く!」のです。

共感とは、「楽しい!驚いた!」という体験です。

「楽しい!驚いた!」ということを
「物や仕掛け」でどうやっていくのかということなのです。

”遊び心”がない”ただの"テクニックに走らないように気をつけてください。

この企業のように、まじめに一生懸命にやり
テクニックばかり学んでいると、
気がつくと”遊び心”がなくなってしまうのです。

↑ここ要注意!

これからの会議や組織を活性化させるときのキーワード、それが”遊び心”です。

これって、会議や組織のマネジメントだけでなく、
自分の人生にも生かせますよね。

そこで私は”遊び心”を普及させるために
「遊びココロ普及協会」を設立することにしました。
皆さんもぜひ「遊びココロ普及協会」に参加してください。

入会金は10万円、年会費20万円です。

・・・冗談です。(すいません)

この協会は、皆さんの心の中にあり、入会金、年会費はゼロ。

いいですねえ。

入会の特典?

それは人生がいい方いい方と回転を始めることです。

【釘山氏のプロフィールはこちら↓】
http://www.007nagoya.com/profile8.html

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
◎今日の言葉◎
ファシリテーターの心は”遊び心”
”遊び心”は、あなたの人生を好転させる
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


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修行32 場を得たように

ファシリテーター養成人 釘山です。「場を得た」ように積極的になった!
         〜合意形成型会議の最大の効果〜

 
先日、ある企業で1日講座を開催してきました。
その企業の社長が私のファシリテーション講座を受講され、ぜひ自分の会社でもと実施したのです。

 しかし、当初、この企業の今までの体質からこういう講座に社員は興味をもたないかもしれいと社長はおっしゃっていました。

私は言いました。

「大丈夫です。私のところに講座の依頼がきるところで、うちの社員はみんなファシリテーター講座に興味をもっています、というところはありません。皆さん、うちの社員は興味がないかもしれませんが・・・とおっしゃってきます。」と。

 実際、この会社の事前の受講生向け(受講生は役員、部長をはじめリーダーの方ばかりです)アンケート調査でも「決められたことをきちんとできる社員になって欲しい」というのが一番でした。

 通常は「主体的に業務に取り組む社員になって欲しい」というのが多いのですが、この結果がこの企業の体質を表していました。

ところが・・・





↓↓


 講座後、以下のメールが担当のかたや役員の方から私のところに届きました。

「最近、我が社内(本社)では、ファシリテーター会議の件で各部署、盛り上がっております。
議題をあえて作る部署もあれば、拡販のための企画として実際に活用する目的で開催を考えている部署もあります。
参加者も楽しみながら、でもしっかりと自分の意見を出しているようです。」

「ファシリテーター会議を私の所属する部署で実施しました。
ファシリは講習参加者が行い、手探りながら建設的な意見が出ていました。
普段発言しない社員が「場を得た」ように積極的であったのが一番印象的でした。本社では各部署で実施しているようで、その話題がよく出ています。」

やったー!

即 変化です!

合意形成型会議はすごい!

コミニケーションをベースにしたファシリテーションの威力です。

■ここで書かれた2つの成果の中でとくに注目したいのが・・・

「普段発言しない社員が「場を得た」ように積極的であった」というところです。

 これこそ「合意形成型会議」の真骨頂。
 うれしいですね。

 私たちMFA(会議ファシリテーター普及協会)は、究極的には”誰でも自由に自分の思いを語ることができる組織を創ることにより、持続可能な社会となっていく”という考えで活動しています。

”会議が踊れば、組織が踊る”

■「誰でも自由に意見が言える」 
 これはとても大切なことです。

・会議がつまらない
・会議が堅苦しい

 こういったことは普通の会議の大きな欠点の一つです。
 しかし、百歩下がって、子供ではないのだから、つまんなくても我慢しろよとなるかもしれませんが、「会議において決まった2〜3人しか発言しない」ということは、我慢してはいけないことです。
それでは、組織のメンバーの可能性を最大限に活用することにならないからです。

 「今まで発言しなかった人が発言を始める」

これこそ、組織活性化の一歩です。

しかも、明確に見える進歩なのです。

 合意形成型会議とは、今まで発言しなかった人が発言を始め、組織を見える形で活性化していく会議といえます。

=本日のポイント=
・”会議が踊れば、組織が踊る”
・組織活性化の一歩目は「今まで発言しなかった人が発言を始める」こと


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修行31速報!会議ミニレポート

ファシリテーター養成人 釘山です。

信頼される事務局の極意
〜速報!会議ミニレポート〜

あなたは会議にデジカメを持参しますか?
私は必ず持参します。
会議ファシリテーターや事務局にとってデジカメは必需品です。

 とにかくデジカメでホワイトボードに書かれたもの、そして模造紙に書かれたものはすべて写しておきます。そうしておけば何かと安心です。
 
 また、後日、議事録を書くときに、あまり日にちがたってしまっていると「あの会議に○○さんは参加していたっけ?」ということが起きたりすることもあります。

 そういう場合、会議の全体の様子を写してある写真が1枚あると助かります。その写真を見て参加者を確認できるからです。

・・・これは会議のあとで、かなり日にちがたってから議事録が必要となり、おもむろに議事録の作成を始めたときに私が体験したことです。

 議事録を書く場合でも、何もテープ起こしをしなくても、ホワイトボードに書かれたものを参考に要点をまとめるだけでたいていは十分です。
テープ起こしをする手間と比べて、何十分の一の時間でできます。

 そして、ぜひ事務局の方にやっていただきたいことは「速報!会議ミニレポート」の発行です。

■議事録って面倒だ!

そう思いますよね。

そうなのです。
この議事録は会議の事務局としては大変な仕事の一つです。
 さんざん会議の事務局をやってきた私にはその面倒なことがよくわかります。とにかく普通の業務と違って「即効性」を求められるのも大変な理由です。

 しかし、「速報!会議ミニレポート」を発行しておけば大丈夫。

 これは、参加者や参加しなかった人たちは、会議の様子や決定事項はとりあえず早く知りたいというニーズに応えるものです。

 その「知りたい」というニーズに応えてあげるのが「速報!会議ミニレポート」です。

■「速報!会議ミニレポート」は、会議が終わったら、そのまま事務所に残って15分の作業で創ります。

即効性が命。

次の日に発行しればいい、と思っていてはだめです。
会議終了後に作成し、出来上がり次第、メールで発行します。

内容はA4で1枚のワード文章。
文章と言っても、その半分は写真ですから簡単です。

掲載することは以下の4つだけです。

1.基本的事項(開催時間、参加者、議題等)←これは簡単
2.決定事項 ←これも簡単
3.会議の様子がわかる写真2〜3枚 ←写真を整理するのに少し時間が
                   かかる
4.トピックス 

これだけです。

 トピックスというのは、例えば「○○というお菓子が好評だった」とか「○○さんが、近況報告がかなりうけていた」といった、直接会議の内容に関係ないことで楽しいことを書きます。

 トピックスは慣れないうちは少し時間がかかるかもしれませんが、気楽でいいんだとわかって慣れてくると、すぐに書けるようになります。

■これを、会議終了後15分で作成し即関係者にメールで送ると・・・・

その仕事の速さに関係者はびっくり!

事務局としてのあなたの株は急上昇です。

 しかも、何といってもこの「速報!会議ミニレポート」を発行しておけば、そんなに急がなくても、関係者はとりあえず議事録が欲しいとは思いません。

*長い議事録を読みたいと思うの人は、そんなにいないのです。

それで、あなたは議事録を書く時間を稼ぐことができるのです。

いいですよね!

■このレポートに掲載する写真の中には、ホワイトボードを写したものを入れると、より臨場感が伝わり喜ばれます。これもコツですね。

 実際、議事録というものは何かあったときに必要なもので、普通は必要ありません。

 忙しさの中で働いている人にとっては、議事録ではなくこの「速報!会議ミニレポート」のが助かるのです。

このときに、必ず「トピックス」を載せてください。
その遊び心が大切です。

 トピックスが楽しみで「速報!会議ミニレポート」のメールを開く人がでてくるのです。
 これが、「速報!会議ミニレポート」を読んでもらう一つの仕掛けなんですね。

人はそんなちょっとしたことで動くのです。

 この「速報!会議ミニレポート」は、まさにファシリテーションのマインド(楽しくやることが人を動かす)を生かした仕組みといえます。

ぜひ、やってみてください。

*少人数の会議で、ファシリテーターと事務局が明確に分かれていない会議の場合は、「速報!会議ミニレポート」をファシリテーターが発行してもかまいません。

*応用編としては、発行に慣れてきたら、会議の参加者の会議に参加しての感想などをヒアリングしておいて(会議終了後にちょこっと立ち話で聞くだけです)それを載せるのもいいものです。

=今日のポイント=
・「速報!会議ミニレポート」で議事録を書く時間を稼げる
・「速報!会議ミニレポート」をだすと事務局(ファシリテーター)の株が上がる


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修行30 規則の守らせ方

ファシリテーター養成人 釘山です。

規則を守らせるためにはその規則の必要性を理解させる?
    〜講座の極意は”共感”の演出である〜

 いろいろな企業で研修をやっています。
 そのときに「○○○○という規則を部下が守るようにするにはどうしたらいいか書き出してください。」と指示をだすことがあります。皆さんは、部下に規則を守らせるためにはどうしたらいいと思いますか?

 こういう指示をだして書き出してもらうと、「その規則の必要性を理解させる」ということがでてきます。これは必ずでてきます。
 しかし、どうなんでしょうか?規則の必要性を理解させることにより人は規則を守るようになるでしょうか?

 答えは・・・・

 皆さんも思ったように、守りません。

 「理解」では、人間は動かないのです。
 タバコが体に悪いとわかっていても、やめられないのが人間です。
 メタボになるとわかっていても食べてしまうのが人間です。
・・・・私です。
 
 この反対はあります。

 つまり、理屈では納得できないけどやるというパターンです。
「君がそこまでいうなら、やってみうじゃないか!」
というやつです。
 この場合、理屈では納得していないのになぜ「やる」と決めたのでしょうか?

 それは「共感」なのです。
 理屈ではないんですね。
 人は頭で理解しても動かない。
 しかし、心に落ちると動くのです。
 この場合、その人の”情熱”に共感し心が動かされたのです。

■「心をいかに動かすか?」
 これは講座の極意でもあります。
 人を動かす方法を知らない人は、いい講師にはなれません。
 逆に真に優れた講師の技術は「人を動かす技術」でもあります。
「主体的意識の伴わない知識は、知識無しに等しい」

 つまり「やってみよう!」という意識が生まれない講座はやらないと同じだということです。皆さんの会社でおこなわれている「研修」や「講座」は、どうでしょうか?ただ聞くだけの退屈な講座をじっと聞いているだけの「研修」や「講座」をやっていませんか?

 ただ聞くだけの「研修」や「講座」をやっても、それは、「研修」や「講座」をやったぞという主催者の自己満足に過ぎません。

 「いかに教えるか?」そればかり考えているからいい講座ができないのです。

 大切なことは講座の参加者を「いかに動かすか?」を考えることです。

 そういう講座を「参加型講座」とか「参加型講演」といいます。

 今までの講師のテクニックというものは「教え方のテクニック」でした。しかし、MFAの講師のテクニックは「動かし方のテクニック」といえます。「参加型講座」とか「参加型講演」という視点で講師のテクニックを整理しているところは他にはありません。

 「動かし方のテクニック」だから、講師のテクニックとしてだけでなく、部下を動かすテクニックとしても、会議におけるファシリテーターのテクニックとしても十分活用できるテクニックとなっているのです。

 そして、人が心を動かされる(=共感する)ときは、それはなんといっても「楽しいとき」です。楽しいとき人は主体的になります。だから、楽しさがともなわない講座や研修をいくらやっても人は動かないのです。

 *つまり、規則を守らせるための会議で一番大切で、気をつけなくてはいけないポイントは、規則を守らせるための会議こそ、どの会議よりも「楽しい雰囲気」を演出しながらやらないといけないということなのです。硬苦しい雰囲気の中で話し合ったことが人の心に落ちることはない(=動かない)からです。
 
 講座の参加者を動かして(参加させて)ください。少なくても、動くということは、じっと座っているだけよりも楽しくなります。

 参加者が「楽しいな」と感じたとき、そこに参加者の「主体性」の芽が生まれたということです。

 以上が「理屈」です。
 ・・・人は理屈では動きません。

 ぜひ、実際に講座に参加して、ここに書かれたことを体験していただきたいと思います。講師のテクニックを体験することを通じて「理屈ではなく共感」ということを感じてください。その体験は講師だけではなく、部下を動かす、お客を動かす、上司を動かすことにもつながる貴重な体験となります。

 私は理屈は嫌いです。
 ・・・というか苦手です。
 
 私は根っからの実践家です。
 したがって、私の講座は理屈よりも具体的な方法の嵐です。
 今回は、1日で50個以上の具体的なテクニックをご紹介します。
 講座が終わったあとは、参加者の皆さんの頭が容量オーバーでパニクッテいることは間違いありません。楽しい講座ですが間違いなく疲れきってしまうと思います。

 ”楽しくても中身が濃い”

これが私がいつも言っている会議のあり方であり、講座のあり方です。

 ファシリテーションをもちいた参加型講座・参加型講演のテクニックをこの機会に体験してみてください。

=本日のポイント=
・人は理屈ではなく”共感”で動く
・楽しいということが”共感”の基本である
・ファシリテーションとは”共感”を引き出すテクニックともいえる

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修行29 最上の浄水器を求めない

ファシリテーター養成人 釘山です。

浄水器の販売で学んだこと
〜最上のものを求めていると切りがない〜

 私は浄水器のプロである。
 なぜプロというのかというと、かつてそれを販売して利益を得ていたからです。
 浄水器は怪しいと思いますか?
 そんなことはありません。
 塩素の入った水道水をきれいにして飲むことは決して悪いことではありません。したがって浄水器をつけることは悪いことではないのです。

 問題は浄水器の販売の型でネットワーク型のものがたくさんあるということです。
 私はかつて「水」にとても興味をもっていました。それでできればきれいな水を日常生活でも飲みたいと思い、浄水器について調べました。

 調べたといっても私の場合、販売するためですから、趣味として調べたわけではなくかなりしっかり調べたのです。また、私は自分も使いたいと思っていましたから、いい加減なものを儲けのために売るつもりはもちろんありませんでした。いいものそして安いものを探したのです。したがって、浄水器に関してはカタログにでているフィルターの説明を読むとだいたいとことはわかります。
*悩んでいる人はご相談ください(笑)

 あるとき、ある主婦の方に13万円くらいの浄水器を買ってもらいました。13万円ですからかなりいいものです。私はそのくらいの価値は十分あると思って販売したのです。

 ところが1年後、その方から電話がかかってきて「浄水器を買い換えたい」というのです。びっくりしてお宅に伺い話をきくと、最近、とてもいい浄水器がでたからそちらのがいいというのです。そうして、私に「今、つけている浄水器とこの最新式のではどちらがいいでしょうか?」と相談してきたのです。

私はあきれてしまいました。
13万円の浄水器をつけてまだ更にいいものをつけようとするのですから。

 どちらがいいかといわれると、たくさんの高性能のフィルターをつけた最新型のがいいに決まっています。しかし、いいからといってでは買い換えたほふのがいいかというと、それは別問題です。

 何もつけていない水道水と比べて、13万円の浄水器からでてくる水は格段にきれいになっているのです。それで十分なのです。

 この主婦の方はたぶんその最新の浄水器を買ったとしても、また新しい浄水器がでると、買い換えたくなると思われました。

 私はこのとき本当に感じたのです。
「常に最高のものを求めるということは満足を得ることができない」ということを。

 人間は今あるものに満足するほうが幸せになれるんだとつくづく感じたのでした。

 私はその主婦の方に言いました。
「今ある浄水器も高性能です。これで十分です。これ以上のものを求めるより、この浄水器の水を感謝しながら毎日飲んだほうがいいですよ。」と。

 いいもの、いいものと求めて続けて満足しないで生きるより、性能はほんの少し落ちるかもしれませんが、すでにあるものに満足して感謝しながら生きたほうが人は幸せになれます。満たされて生きることができるのです。

 しかし、結局、その主婦の方は別の業者から最新の浄水器を購入したのでした。

 ■じつは、会議における「合意」にも同じことがいえるのです。

 皆さんは「合意」というと、「最高の結論」に合意すると思ってしまいます。
 しかし、現場的には最高の結論を求めていると何時間、何日間話し合ってもでてこないことがおきます。
 つまり現実的な「合意形成」というものは、「最高の結論ではないかもしれないが、とにかく一度皆でやってみよう」という合意なのです。
  
 「最高の結論」ではなく「全員で合意し、とにかく取り組む」ことのが大切と考えてください。ある程度のレベルの結論ならば、とにかく決めて実行するほうがいいのです。そして、例えば1か月やってみてだめだったらもう一度皆で考えている、という柔軟さを残しておくのです。

 「まず、やってみよう」

 この合意こそ、会議のおける現実的な一番いい合意なのです。

 ■「決めたことを守る」ことも大切です。

 しかし、

 ■「皆で考え実践し、さらに考えていく」

 こういうアクティブな組織のために会議を活用しようではないですか。
 
=本日のポイント=
・合意とは「最高の結論」を求めることではない
・「皆で考え実践し、さらに考えていく」ための会議を



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修行28 イルカが飛ぶ日

ファシリテーター養成人 釘山です。

------- イルカが空を飛ぶ日 ---------

〜究極の企業向け会場の演出〜

ある日、行政向け会議ファシリテーター講座をやったときです。
会場に近づいてびっくりしました。

何と入り口の扉の両側の上に、2頭のイルカが飛んでいたのです。
このイルカには私だけでなく参加者が全員が驚いてしましました。

*これは牧之原市の「まちづくり協働推進リーダー」の
養成講座での会議ファシリテーターの講座でのできごとです。
イルカとはビニール製の50センチほどの人形のことです。

また、あるときは、会場に入ると壁は紅白の横断幕で囲まれ、
天井からは赤い提灯がたくさん吊るされていたのです。

まるでお祭りの飾りつけ。

参加者は、今からいったい何が始まるのかと、全員きょろきょろしていました。

*これは静岡青年会議所がおこなった市民討議会という
市民のまちづくりに対する思いを市政に届ける会議の会場でのことです。

最初の牧之原市の会場では、イルカは入り口のドアだけでなく、
ホワイトボードの上とか天井にも吊り下がっており、
会場内は青色で統一され海の中というイメージが演出されていました。
海の中での講座となったのです。

このイルカや提灯を演出した人は、皆さんクチ下手な人です。

いつもはそんなに目立つ人ではありません。

しかし、会場の演出ということでは、
誰にも負けない才能を発揮して参加者を一発でひきつけてしまったのです。

講座やワークショップの成否は、参加者が会場に入った瞬間にわかります。

参加者が会場に入った瞬間「うあ〜、なんだこれ〜」と声をだしたら、
成功です。

この声を引き出してしまえば、
参加者はこちらの土俵に上がったということです。
そうなればそのあとは、どんなつまらないギャグでも笑ってくれます。

前回もいいましたが、雰囲気作りは会議ファシリテーターだけがやるのではなく
関係者全員でやるものです。しかも、会場の工夫という雰囲気作りは、
最も大切にしなくてはいけないものです。

誰かの話術よりも、会場の雰囲気がもっている人を
巻き込む力のほうが何倍も大きいのです。
この力を利用しないてはありません。

さらに、会場の演出のすばらしいところは、
普通の会議ファシリテーターのスキルと違って、事前に準備ができるところです。
その場での勝負ではないということです。
じっくり時間をかけて事前に準備ができるのですから、
やろうではないですか。

「そんなことは企業の会議ではいちいちやれないよ」

・・・誰かそう言いましたね?

「そんなことは企業の会議ではいちいちやれないよ」ではなく、
企業の場合はこのことをどのように活かせるか?
そう考えてください。
  
これは企業の会議でも活用できる考え方なのです。

会議ファシリテーターが進行をする会議(合意形成型会議)は、
日常的におこなう会議というより、
ここぞという特別なテーマがあるときに向いています。

例 ・部署の年間目標を決める
  ・新しい企画を立案する場合
  ・何か問題が発生した場合等

そういうときには、ぜひ会場をいつもの場所と変えてください。
それにより、参加者の心づもりが変わってきます。

日常的にやっている会議の延長のような雰囲気でやってはいけません。
「今日は特別だ」という雰囲気を演出するのです。
このけじめが会議を変えます。

「そんなこと言われても、うちの会社で提灯なんかぶら下げることはできないよ。」

そう思いますよね?
 
提灯もイルカもすべて見本です。

提灯やイルカという発想を企業では
どのように活かせるかという創意工夫が勝負です。

あなたの会社のあなたなりの演出というものが必ずあるのです。
それを創意工夫してください。会議はすべて創意工夫なのです。

あなたの会社でイルカの飾り付けをしたら、
どのような雰囲気になるかは私にはわかりません。

参加者が引いてしまうのか、盛り上がるのか?
そこはすべてケースバイケースです。
場を読んでください。

・・・と、言い放ってしまうと困りますか?

では、絶対にはずすことがない”究極の企業向けの会場の演出”を
「007名古屋商法」の読者の皆様だけに特別にご紹介しましょう。

はっきりいってこれはすごいテクニックです。

しかし、すごいですが、誰でもできることです。

・・・私は誰でもできることしかスキル化していません。

それは”ホワイトボード5台に、
会議の資料を書いた模造紙を貼りだす”ということです。

これは参加者にうけます。

まず、会議室にホワイトボードが
5台置いてあるだけでもびっくりします。

そして、そのホワイトボードには、いろいろ書いてあったり、
模造紙に拡大された資料が貼り出されているのです。

その内容は・・・

・その日の議題、スケジュール
・会議のやり方
  *会議ファシリテーターを入れた合意形成型会議の簡単な説明
  *「今日は全員発言を目指しておこないます」というような、会議の
    方針も書いておく。
・一番中心となる全員が共有しておいたほうがいいことは、模造紙に書い
 て、ホワイトボードに貼っておく。そうすると会議の途中に常にそこを
 見ながら話し合いができるのでとても便利で、話し合いの根幹をはずす
 ことがなくなる。
・会議でよく使う言葉についてはその言葉の定義を書いて貼りだしておく。
 たとえば「マーケッティング」のような言葉は会議で使われるとき、人
 それぞれで使うために気をつけないといけない。あるいは議題でのキー
 ワードの意味も書いておくといい。
・それまでの議論の流れとか、議題に関する簡単な情報を書いておく。
 
こういったことは、ともすると紙に印刷して個別に配ってしまいがちですが、
個別に配るよりこのように会場の演出も兼ねて
全員が見るようにしておくほうが参加者の一体感が生まれていいのです。

これをやるだけで会議の雰囲気は一回り変わります。

いかがですか?

これも事前に準備すればいいので、誰でもできますよね。

実際は、模造紙に書いたものを貼るものもありますので、
ホワイトボードが5台でなくてもかまいません。
パーテーションでもいいですし、場合によっては壁に貼ってもいいのです。

これなら、くだけた感じの会議に”なれていない”あなたの会社の会議でもできますよね。
ぜひ、やってみてください。

始めてこれを見た参加者は
「今日の会議は気合が入ってるなあ」と思うこと請け合いです。

会議室に入った参加者が「うお〜、今日の会議は気合が入っているなあ」
という声がでれば成功です。

その声がでればあなたのそのあとの
ファシリテーションはかなりうまくいくはずです。

少なくともこの雰囲気があなたのファシリテーションを
3倍くらいうまく進めてくれる力となるなはずです。

ぜひ、やってみてください。

本日は、今までのどんな会議の本にもでていなかった
究極のテクニックをご紹介しました。
007名古屋商法を読んでよかったですね(笑)。

イルカとか提灯とかは次の私のブログに写真がでていますので、
参考にしてください。

■ブログ「ファシリテーターとは/講座・研修」の
「ファシリテーターミニ講座」のところ
http://facili.blog16.jp/index.php?cat=1

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修行27 雰囲気づくりがなぜ下手?

ファシリテーター養成人 釘山です。「なぜ、あなたは雰囲気作りが下手なのか?」


 先日、私のファシリテーター講座の受講生から実践報告のメールが届きました。この方は大手企業の若手社員で「MFA会議ファシリテーター(補)」の資格をもっているとても熱心な方です。

 彼はコツコツと実践してはその報告を送ってくれる方で、いつか「MFA会議ファシリテーター(補)」の(補)を取ってあげたいと思っている人です。

 その彼の報告に「最初の雰囲気作りに失敗した」ということが書いてありました。実際にどのような雰囲気作りをしたのか書いてありませんでしたの詳しくはわかりません。

 しかし、私にはなぜ彼が雰囲気作りに失敗したか予想がつくのです。

 なぜならば、「私は雰囲気作りが下手だ」とう人は共通して同じ原因をもっているからです。その原因とは・・・

  ・話術が下手
  ・暗い性格
  ・ギャグが苦手
  ・楽しいことをやるのは苦手 
 
 以上のようなこと・・・・

 ・・・では、ありません。

 違うのです。
 これらのことは雰囲気作りに全く関係ありません。

 そうなのです。
 雰囲気作りにこれらのことが必要だと思っているからうまくいかないのです。

 私は講座でいつも「雰囲気作りをキャラクターでやってはいけない」と話します。
 ギャグや話術の得意な人はそれを使ってかまいませんが、そういったことが苦手な人は「ものと仕掛け」で雰囲気を作ることを考えるのです。

 「いま話題のスイーツを用意する」とか「会場を工夫する」といった
「ものと仕掛け」の工夫で雰囲気を作っていくことこそ大切であり、これらの積み重ねがスキルとなるのです。

 しかし、じつは雰囲気作りにはもっと決定的に忘れてはいけない、それでいてほとんどの人が忘れている(知らない)大切なコツがあります。

 これを忘れて(知らない)いるから、失敗するのです。

 私はよく「釘山さんは話がうまいね」と言われます。
 しかし、私は決してうまくはないのです。むしろ、とっさのアドリブがきかないタイプなのです。ですが、次のことを知っていてそれを確実に実践しますので、雰囲気作りができるのです。

 そのコツとは

「雰囲気作りは関係者みんなでやる」

ということです。

これは黄金のコツです。

 雰囲気作りをファシリテーター一人でやるように皆さんは思っています。
 私はそうは思っていません。
 なぜならば、私はもともとそういうのが苦手だからです。

 したがって、雰囲気を作るときには会議の主催者や事務局の人の協力を必ず得るように事前に打ち合わせをします。これが雰囲気作り成功の秘訣なのです。

 「主催者」「ファシリテーター」「事務局」、最低この3人で雰囲気を作っていくのです。

 例えば、ファシリテーターが会議のはじめに何かギャグを言って盛り上げようとしたとします。そうすると普通は「どんなギャグを言おうか」と考えます。

 ところが大切なことは「どんなギャグを言うか」ではなく「ギャグを言うと笑う雰囲気を作る」ことなのです。

 「笑う雰囲気」さへ作れば、どんなギャグでも笑います。
 逆に笑う雰囲気がない中でギャグをだしても誰も笑わないのです。

 ・「事務局」が、会場をセッティングして話題のスイーツを用意し
 ・「主催者」が、はじめの挨拶で「今日は楽しくやりましょう」と話し
笑う雰囲気を作っておいてから
 ・「ファシリテーター」が、「ものと仕掛け」で攻めるのです。

 こういう三者の協力のもとにおこなうのです。

 もちろんこれだけやっても失敗することはありす。
 私も失敗して、盛り上がらないことはあります。

 しかし、雰囲気作りをファシリテーターのキャラに頼らないで、このように関係者で作るようにしていると、少しずつそれらがあなたのスキルとして身に付いてくるのです。

 なぜ、あなたは雰囲気作りが下手なのかわかりましたか?

 ”自分ひとりでやらない”、これはまさにファシリテーターのこころといえます。

 今日の話は、お気づきと思いますが、雰囲気作りだけでなく、会議のあらゆる場面においてもいえることです。

=本日のポイント=
1.雰囲気作りは、キャラに頼らず「ものと仕掛け」を工夫する。
2.雰囲気作りは、ファシリテーター一人で頑張らず「主催者」「事務局」とともに、笑う雰囲気を作ることを考える。



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修行26 日産奇跡の復活

ファシリテーター養成人 釘山です。

日産の奇跡の復活
〜1000人のファシリテーター〜 

 かつて日産が奇跡の復活を成しとげました。
 完全に瀕死の状態だった日産。
 そのとき現れた救世主。

 それがカルロス・ゴーン。

 そのときの活躍を伝えるカルロス・ゴーンの本が書店にたくさん並んでいます。その成果はいまさら私がここで書くこともありません。
(今はちょっといろいろありますが、当時の復活劇は奇跡と呼ばれました)

 しかし、それらの本を読んでも私が求めている肝心なことに頁を十分に割いて説明している本はほとんどありませんでした。

 大半の本は、カルロス・ゴーンが「何をして、どうなったか」を分析してその説明に頁を割いているのです。

 しかし、日産復活の鍵は「何をして、どうなったか」ということより、「何をするかを、どのように決めたか」「決めたことをどのように実行したか」ということなのです。

【日産復活の鍵】
    ×「何をしたのか。」ではなく、
    ○「何をするかを、どのようにして決めたか。」
    〇「決めたことを、どのように実行したか。」

 その一つの例として、日産は奇跡の復活プランである「日産リバイバルプラン」の発表の前に、別の再建プランを発表しています。

 その内容は「日産リバイバルプラン」と中身はかなり似た内容だったのです。
 つまり、似たような再建計画はカルロス・ゴーン着任以前からも立てられていたのです。

 その再建プランと「日産リバイバルプラン」はいったい何が違っていたのでしょうか?

それは








 再建プランと「日産リバイバルプラン」との違いは”実行力”にあったのです。

 もちろんできあがったプランの内容そのものもすばらしいものであったことは間違いありません。しかし、どのようにしてそのプランが作られてきたかという「過程」に目を向けない限り、奇跡の復活の力を見抜くことはできません。

 「日産リバイバルプラン」は、社内組織を縦断して課題ごとに作った「クロスファンクショナルチーム(CFT)」が作成しました。そこがポイントなのです。

 とことが、このクロスファンクショナルチーム(CFT)について、詳しく書いてある本がほとんどないのです。

 クロスファンクショナルチーム(CFT)こそ、あの「日産リバイバルプラン」を生み出した原動力であり、クロスファンクショナルチーム(CFT)を組織したからこそ、そのプランが実行できたのです。

 このクロスファンクショナルチームのおこなった会議こそまさに「合意形成型会議」です。

 参加者一人ひとりの能力(脳力)を最大限に生かす会議、それが「合意形成型会議」です。
 カルロス・ゴーンのすごいところは「改革は、社内の能力(脳力)を集めれば必ずできる」と判断したことではないでしょうか。

 クロスファンクショナルチームために、日産は当時社内に1000人もの会議ファシリテーターを養成したといわれています。

 私たちMFA(会議ファシリテーター普及協会)が目指しているのも、   プロの会議ファシリテーターを養成することではなく、どの組織にも会議ファシリテーターがいるようになることです。

 そのために、練習も訓練もしなくていいスキルを皆さんに伝授しているのです。

 会議ファシリテーターのスキルの奥は深いのです。
 しかし、誰でもできて練習も訓練もいらないスキルを知るだけでも会議を変えることはできます。
(誰でもできて練習も訓練もいらないスキルを集めて紹介しているのが私の2冊目の本「会議ファシリテーションの基本がイチから身につく本」すばる舎 です) 
 
 「会議は物事を決める場」ではないのです。
 決めたことを守るように参加者の主体性と可能性を引き出していかないとだめなのです。

 そういう意味においては「会議は人材育成の場」なのです。

 今までいろいろ会議で決めてきて、そのことが社内で確実に実行されてきましたか?
 それにより社員の主体性や可能性が引き出されてきましたか?

 「決めればいい」
 という決めること絶対主義の考え方を壊してください。

 どのように決めていくのか?

 そのことが会議を変え、実行力がある会議と変革していくのです。

 まずは組織のリーダーが会議を進行をするのではなく、会議ファシリテーターが会議を進行する会議を導入してみることです。

 参加者の主体性と可能性を引き出しながら決めていくこと、それが合意形成型会議であり、その進行役を会議ファシリテーターと呼ぶのです。

=本日のポイント=
・会議は「何を決めたか」ではなく「どうやって決めたか」が大切
・主体性と可能性を引き出しながら決めることが、決めたことを実行する力となっていく。


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